カラコンの正しい保管方法と期限切れのチェック
使用期限を守っているから、問題なくカラコンを使えると考えている方もいるでしょう。
ですが使用期限内であっても、カラコンの保管方法が間違っている場合、何らかのトラブルに発展してしまう可能性もあります。
トラブルを避け安全にカラコンを使うためにも、保管方法において注意が必要なポイントを押さえておくことが大切です。
最初に注意が必要なポイントの1つが、カラコンの保管場所です。
高温多湿の環境下や直射日光が当たる場所に保管していると、レンズの変形などにつながる場合もあります。
そして1dayタイプのカラコンなら、使い終わったらそのまま捨てますが、1週間や1ヶ月などの期間利用できるカラコンは、保管場所だけではなく保管方法も合わせて確認しましょう。
基本的に1週間や1ヶ月などの単位で利用できるカラコンを使う場合、目から外したらすぐにケアを行うことが大切です。
短時間つけただけだから汚れていないと思っても、空気中のホコリなどが付着しているため、外してすぐにケアをしないと雑菌が繁殖するかもしれません。
ケアをするときには、最初に手を洗って清潔な状態を保ちましょう。
手の汚れが付着して雑菌が繁殖する原因にならないようにするためにも、しっかりと手を洗って清潔な状態を保つ必要があります。
実際のケアは、洗浄液や保存液を正しく使用し、1度使った洗浄液や保存液を使いまわさないことも清潔にカラコンを保存するために必要なポイントです。
またトラブルを避けるために、カラコンだけではなくケア用品の使用期限も守ことを心がけましょう。
ケア用品やカラコンの使用期限は、パッケージに記載されています。
未使用のものがあったとしても、使用期限を過ぎている場合には、トラブルを避けるために使わないようにしましょう。
カラコンを使う際には、使用期限と有効期限の違いに注意が必要です。
例えば1週間使えるタイプなら、パッケージをあけてから1週間使えるという意味で、7回使用可能なわけではないという点を理解する必要があります。
そして有効期限は、未開封の状態で適切に保管できる期間のことを指します。
使用期限や有効期限を確認しながら、正しく保管し安全にカラコンを使用しましょう。