カラコンの長時間装着時のケア方法
カラコンはクリアレンズに比べて酸素透過性が低く目への負担は大きいです。なのでまずは自分の目にきちんと合ったカラコンを使うことが長時間使う際の快適さに繋がると思います。カラコンを長時間装着していると必ず目の乾きやゴロ付きが気になってきます。その時に一番手軽な対策は目薬を使用すること。必ずソフトコンタクト対応のもの、乾きに効果のあるものを選ぶと良いと思います。目が乾いてくると装着感が違和感あったり、見え方も少し見にくく感じたりするので、不快感が出た時にサッと対応できるのがオススメです。次に目薬に似てるものですが、装着液というものもオススメです。カラコンをつける時にレンズの上に数滴たらしてそのまま装着します。装用時のうるうるした感じが続くのと、つける時の異物感など感じることなくスッと装着できます。また、化粧品などの汚れもつきにくくする効果もあるので長時間の装用の際も快適に過ごすことができます。カラコン自体のケアの仕方としてはまず必ず使用期限を守ること。ワンデータイプはもちろん1日で使い捨てる。2週間タイプはきちんと期限の2週間で交換する。期限を過ぎるとレンズ自体も汚れているし、眼病の恐れもでてきます。洗浄液や保存液も色々な種類が発売されていますが、まず自分の使っているカラコンがどういうものか、そしてその洗浄液が自分の使っているカラコンに使えるものかどうかしっかり確認して使うことが大事です。洗浄液も過酸化水素で中和するタイプ、こすり洗いの手間はかかるが一本で全てお手入れができるMPSタイプ。それぞれ消毒効果が高くてカラコンの色素が落ちたり、こすり洗いの際に色素が落ちたりということもあったりするのできちんと調べて使用することが大事です。きちんと洗浄、保存しているとカラコンも綺麗な状態なので装着時の不快感も感じないと思います。自分に合ったカラコン、ケア用品、きちんとした装用方法に従えば長時間の装着も快適に過ごせると思います。